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2016年12月27日(火)  by スポンサードリンク [ Edit ]
Meilleurs voeux 2012

Avec un GRAND RETARD , je vous souhaite sincèrement, mes chers internautes, que cette année soit merveilleuse, riche d'amour et de bonheur !


 年末年始を振り返る。

時のスピードはいつになく猛烈で、子どもたち(夫君のお兄さん一家が帰省した)に遊び倒され(まだ体力が慣れていない)、来年度のシラバス作成(教科書の選定と打ち合わせ)→今年度の学期末試験作成→試験対策のプリントと、気が付いたら2月だった(国境の長いトンネルを抜けると雪国であった)。

 年末年始に見た映画:「二人のヌーベルバーグ」「タンタンの冒険★ユニコーン号の秘密★」「UPSIDE DOWN クリエイションレコーズ・ストーリー

今年はやっとシネ・ウインドの会員になった。グレン・グールドを観に行くか考え中。ジュリー特集は観に行く予定。今週号のLesinRockuptibles(購読している)に「シャーロック・ホームズ2」の公開情報が出ていたので、楽しみ。

「二人のヌーベルバーグ」を観て、二人(トリュフォーとゴダール)の間で揺れ、生き続けたジャン=ピエール・レオーが好きになった。彼はエキセントリック過ぎるので、どちらかといえばジャン=クロード・ブリアリの方が好きだったのだけれど、最近いわゆる「アントワーヌ・ドワネルもの(「大人は判ってくれない」から始まるシリーズ)」を改めて見直してみて、どうにもならないだだっ子の魂を抱えて途方に暮れている感じがとてもすてきだと思った。

「タンタン」は吹き替え版で観る。字幕にしようか迷ったのだけれど、英語だとタンタンは「ティンティン」と発音されるので、2時間チンチン連呼はきついと思いやめた。生徒のKさんが、私がまだ読んだことのなかった「Le sceptre d'Ottokar」を貸してくれたので読む。面白かったけれど、やっぱりアドック船長が出てくる話が好き。「ほんとどうしようもない男」が好きなのである。年末に高校からの親友と会い、結婚にまつわる昼ドラのような話を相談され、女の仕様がない(親友のことではない)のは見ていてうんざりするけれど、男の仕様がないのはどこか可愛げがあることが多いのかもしれない、と思った。

 雪道を掻き分けての通勤は周囲に心配されつつ今のところ無事に家までたどり着いている。クラヴィアは若くはないけれど、辛抱強い。この間、エンジンオイルの交換ついでにちょい高めのバッテリーに変えて貰った。

 一昨日、雪の合間を見て夕ご飯の買い物に近所のスーパーに歩いて行った。牛蒡を買ったので、スーパーを出る時に袋から飛び出た黒い鞭のような姿を見て、落としそうだな、とぼんやり思った。帰って来て、冷蔵庫に買って来たものをしまう時になって、牛蒡がないことに気づいた。玄関の外まで探したけれどなかったので、途中で落として来たらしい。真っ白な雪道に牛蒡(98円)が倒れている姿は哀愁がある。

という話を、実家の母にしたら、母の牛蒡にまつわる話はもっと凄まじいものだった。

 やはり一昨日、母も買い物に行って牛蒡を買った。柳のようにしなる程長いものだったのでかごから飛び出てゆらゆらしていた。レジで袋に詰めて、持って帰ろうと振り向いたら、前に中年の夫婦がいて、よけようとした時に母の牛蒡の先端が夫婦のおじさんの方の足の間にゆらりと入ってしまい、おじさんの股ぐらから牛蒡がにょっきりと出てしまったそうだ。
おじさんも、スーパーでまさか牛蒡が股から飛び出して来るとは思っておらず「おっ」とか言うしかなくて、母はもう今にも吹き出しそうだったのだが、笑うわけにも行かず、泣きそうな顔で「スミマセン」と行って逃げるように店を出て、笑いながら家に帰ったそうだ。

 更に、やや、びろうな話。日曜日に伊勢丹の沖縄展にソーキソバを食べに行った。トイレに行ったら洋式が塞がっていたので和式の方に入った。便器の前側に、「手をかざすと流れます」というセンサーが厳かに立っている。用を足して、紙を使おうとやや前屈みになったら丁度おでこがセンサーの真上に来て、下でジャーと便器の水が流れた。

「トイレのセンサーは手だけじゃなく、おでこをかざしても反応するのか!」という驚愕と同時に、「おでこでトイレを流す自分」を客観的に想像してしまったら、もう笑いのたががはずれて、それからずっと個室で「だめだ」「たまらん」と笑い続けた。隣の人はさぞかし不気味だっただろう。

 ここのところ、ぼーっとしていて、車のドアでこめかみをぶって目を腫らしたりしていて、「なんか最近ぼーっとしてるから、気をつけなきゃ」と、夕飯の時に言ったら、夫君は「俺が知る限り、まりはいつもぼーっとしてるけどねえ。」と考え考え言った。

「忙しそう」とか「しっかりしている」とか、恥ずかしながらそう言って貰えることはあったけれど、「ぼーっとしている」と言われたことは生まれてこのかた初めてだった上に、比較的いつもぼーっとしている印象の人にそう指摘されて衝撃的だった。彼が見ているのは、考えてみれば、朝の寝起きでぼーっとしながらおにぎりを握っていたり、夜ぼーっとしながら歯を磨いていたり、週末は「いま、おなかが減っているから眠くなってなにも考えられない」とか言っている姿ばかりで、私が腕まくりでばりばり仕事をしている姿など想像できるはずもないのであった。

 サルコジ大統領とクリス松村は区別がつかない、とラジオで言っていた。

そんなわけで、今年もよろしくお願いします。

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2012年02月01日(水) 15:43 by まり [ Edit ]
3月末、「たまの映画」を見に行った。

とてもほっとして癒される映画だった。

私は「たま」というバンドについてはかろうじて「きょ〜じんるいがはじめて〜もくせいについたよ〜」という歌と、風変わりな格好をしたメンバー(特に裸の大将がいる)、などの断片的な思い出しかなかったのだけれど、今改めて聴いてみると絶妙だなぁと思える。もうこれはないんだなと思うと残念だ。(柳原幼一郎はやっぱり映画にもでてこなかったし、たま復活はあり得ないんだろう。)

残念なんだけど、映画の中で紹介されたそれぞれの音楽(現在は個々にライブハウスで活動をしている)、表現の仕方もサウンドも全く違う、個性が生き生きと弾けているのを見ると、やっぱり解散してよかったのかもしれないなと納得する。元々、メンバーが全員ソロで活動できるひとたちの集合体だから、当たり前。それでも、彼らそれぞれのパフォーマンスの中に、音に、どこか繋がるものを感じる。みんな同じ「優しさ」が聴こえる。ああこのひとたちは離れなくちゃならなかったけれど、やっぱりどうしようもなく一体なんだなーと温かい気持ちになった。


EXTENSION 58の鈴木さんが

『「じっとしているよりもとりあえずちょっと動いてみよう。」との思いの中で、急遽、フリーライブを行うことにしました。』

というので、パルムに聴きに行った。狭い店内はすでにほぼ満席で、駐車場でばったり会った同じくエクステ斉藤さんと共にバンドの目の前を陣取ることに。
それにしても、斉藤さんにしろナビ君にしろ、適当な時間にふらりと来て、入った時にTRIOが「さて始めようかね」という感じだった、というところに何とも「息ぴったり」感を感じる。やはり同じバンドを組んでいるからなんでしょうか。


ただ演奏を聴くだけでなく、ドラムの青木さんがスーパーの現状を教えてくれ、今自分が何ができるのか、何をやらなくちゃならないのかということをもう一度振り返ろう、マスコミの流す情報に踊らされたり、噂やデマに振り回されないよう、情報を見極める勇気を持とうというメッセージを語り、仙台出身のDJ Ryo君が、メディアが取り上げない現地の惨状、自身のご家族や友達の話をしてくれた。被災していない自分たちが必要以上に楽しむ心を抑えない方が、きっといいのではないかというベースのおおのさんの言葉は、中越地震で被災経験があるひとだからこそできる発言だった。そこにいるみんなが真剣に「なにかできることをしよう」としていた。鈴木さんは募金箱を大切に抱えるあまり、自分の鞄を忘れるくらい。


今年は桜ソングよりも被災地応援ソングの花が咲いている。そんな中、ミスチルの桜井さんが「始めは、この状況で『自分ができることを』と歌を作ったり、歌で励ますというのはちょっとどうなんだろう、と抵抗があった」と言っていた。すごくまじめで柔らかい芽のような心を持ったひとなんだな、と思う。応援ソングの中にはとても聴いてられないものもあるから、彼のようにきちんと一歩下がって自問する姿勢は好ましい。


新津美術館に「堀内誠一 旅と絵本とデザインと」展を見に行く。

うちに「ロボット・カミイ」という絵本があったけれど、その作者だったとは!

雑誌「Olive」がなぜ「オリーブ」なのか、とか、「an・an」のパンダキャラクターはなぜパンダなのか、がわかったのも面白かった。堀内誠一が在仏時代に「anan」に連載していた「パリからの旅」は、パリジャンのくらしや作法が可愛い絵と共にこまごまと記されていて今読んでも面白い。

ぞう好きとしては、ぐるんぱもなかなか可愛い、けど、たしかに作者本人が「だんだんおじさんに見えてくる」と言っているだけあって、少々おっさんぽい(笑)。


「CDジャーナル」(ユーミン特集の号)に、今年は昨年亡くなったクロード・シャブロルの映画が3本日本で公開されるとあった。その中に「La fleur du Mal(邦題「悪の華」になると思う)」が入っていた!うちにあるDVDは仏・英バイリンガルで、生徒さんに見せることができなかったのでずっと残念だったのだ。シャブロルの映画はお上品な人々が出てくる割に結構えげつない死に様のラストが多いのだけれど、この作品は他のに比べればそれ程仰天するものではないし、役者が揃っている。父親役のベルナール・ルコックは本当に巧い。監督の息子トマ・シャブロルもなかなか良い味を出している。登場人物みんなが胡散臭いのがいい。

ラ・フォル・ジュルネはやることに決まったらしい。チケット入手。ヌメア(ニューカレドニア)からやって来る成嶋志保ちゃんの交響曲第7番リスト編曲版が楽しみ。


こうして、少しずつ日常に飲み込まれる。来週から新学期。

さぼっていたら情報が多くなり過ぎたので仏語部は次回にまわすことにします。
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2011年03月28日(月) 00:24 by まり [ Edit ]
oracle Oracle, oracle.


今年のおみくじは、「七福神みくじ」。中吉。付いていた神様は弁天さんでござんした。

日本語でそのままおみくじの内容を書いても面白味に欠けるので、フランス語に訳してみましたら、三文雑誌の星占いのような非常に胡散臭いものになりました。「続きを読む」以下にあります。

まあ、今年は良くも悪くも人間関係で組んず解れつごろごろするらしいです。


昨年末から急に更新速度が上がったので、何人かからつっこまれました。「フランス語をやってる理由」に対する個人的なお返事を頂戴したりもして、ありがとうございます。今、フランス語学習について考え中ですので、まとまったら書きます。

昨年上半期は何かと忙しかったり、カタガキに怯えたりしていたのですが、更新が鈍っていた主な原因はアウトプットすることに対する懐疑にありました。考えをいちいち表明する必要があるのか?大切なのは思考しているか否かであって、それを何語であれ世間様に不肖ながらお知らせすることは書くあほうに読むあほうなのでは、と眉間に皺を寄せていました。それで、黙ってひゃらひゃらと本を読んでいることにしました。そうやって、沈黙の湖にぷかりと浮かんでいたら、突然言葉が氾濫して、こりゃ大変だ、とせっせと汲み出し始めたのでした。そんな感じで。ああ、こういうふわふわした言葉って日本語独特だよなぁ。


年末、一年前にカチカチになって走った1号線を一年ぶりに単独制覇したのですが、前を走るトラックが「よろず運び候」の運送屋さんで、荷台の左ドアに少し小さく「おかまOOO」と書いてあって、この運転手はカミングアウトしながら走っててはいからさんだなあ、と楽しんごみたいな運転手を想像していたのだけれど、よく考えたらどうやら「おかき」と書いてあったようで、しかしおかき専門なら「よろず運び候」は過大広告になるし、「よろず」という名のおかきだったのかもしれず、時速60キロで走りながら夢をみていたのかもしれないので誰か真相教えて下さい。

今日はおみくじ翻訳にむやみにひたむきに没入したので、仏語日記部はおやすみ。
今気になっている言葉:勃然、へそ、moyennement。フランス語のへその緒(cordon ombilic)ということばも結構好き。確か、フィリップ・フォレスト先生のクンデラだったかジョイスだったかの授業で初めて聞いてはっとしたんだった。

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2011年01月05日(水) 02:13 by まり [ Edit ]
土曜日

クリスマスの尻尾を捕まえに出る。24時を回っているけれどガラスの靴を履いているわけではないので気にしない。「真夜中の配達」はなかなか気に入っている。ちょっとおしゃべりするとすぐ出発。「Jazz」が出た後に続こうとしたけれど、横から出てまったので先に信号を左折した。バックミラーにぬれてひかる置いてきぼりのこころ。


日曜日

Woodyにてライヴ。3バンドしか聞けず。あとの2つもなかなか良かったらしいから聞き逃して残念。いつものように18時頃スタートだと思っていたら、16時30分からだった。しかも、17時50分のバスを逃したのでバス停3つ分歩く。そのまま待っていたら凍え死んでいただろう寒さ。「ダメ人間」楽しかった。EXTENSION58の「Hello ! It's Me !」を「にゃーにゃーにゃー」で歌ったのはかわいかった。KENBORGAのDJも素敵でした。ORGAを聴けなくて残念。終わった後に、来年はちょっとお休みすると聞いて余計残念。

最近EXENSIONをライヴで聴くたびに「大人だなぁ」と思う。「成熟」という感じがする。風格のようなものも感じる。

ライヴ後Oで食事。店員さんはとても律儀な対応の人で、私の頼んだメニューを3回噛んで言い直してメニューを持って行ってしまったので結局正式な名称がなんだったのかわからず仕舞だった。けれど、スタンプをおまけしてくれたりしていい人だった。
食べてみたいものがたくさんあったので、また来ることになりそうだ。外に出ると水っぽい空気にずっしりとした雪。しんとする。


月曜日

決定。こうして物事は決められる。


火曜日

「期待を捨てること、それは思考を身体に落とすこと」とカミュは言う。それは絶望を意味するわけではない。実現の唯一の方法は「希望すること」を止めること。


今週の発見。Urban OutfittersのBDGシガレットデニムは病み付きになる履き心地だった。もう持っているデニムを全部これに変えたいくらい。


こうしてフランス語を日本語に翻訳してみると、フランス語のほうがニュアンスに満ちた文を書くことができると気づく。
ひとつのことばが2重3重の意味を含んでいて、厚みがある。



Le samedi 25 :
Sortir pour attraper à peine le Noël. Déjà passé 24h mais qu’importe puisque je n'apportais pas les pantoufles en verre. J’aime cette « livraison de minuit ». On parlait un peu et se quittait. C’était son « Jazz » bleu qui est parti d’abord, toutefois j’étais la première à tourner à gauche au feu, laissant derrière mon cœur un peu mouillé.

Le dimanche 26 :
Concert au Woody. Je ne pouvais écouter que 3 groupes, mais on me disait que les autres jouaient aussi bien. Dommage de les avoir ratés. Je croyais que ça commençait vers 18h comme d’hab, mais en fait c’était à partir de 16h30. En plus, j’ai raté le bus de 17h50, j’étais obligée de marcher jusqu'au troisième arrêt. Si j’avais attendu sans bouger au même endroit, j’aurais pu être complètement gelée.
C’était chouette le groupe « Daméningen » (c’est comme si c’était allemand quand je l’écris en français). J’adore leur Hello ! It’s Me ! (reprise de celui d’EXTENSION58). C’était mignon avec « Nya-nya-nya ». Le DJ KENBORGA faisait aussi bien. C’était vraiment dommage qu’ORGA n'ait pas pu jouer, et je suis bien triste qu' ils s’arrêtent leurs activités l’année prochaine, c’est ce que K m’a dit après le concert. Cette nouvelle m’a donné un coup...

La musique d' EXTENSION arrive à maturité. Leur jeu a un air digne.

On dînait chez O, c’était très sympa comme resto. Bien que la serveuse ne soit pas arrivée à prononcer bien le nom du plat que je commandais (c’était un nom très long et compliqué), elle était très très gentille. En attendant, on regardait le menu et on était bien d’accord de revenir pour essayer des autres plats. Dehors, l’air hydratant, des flocons nous privaient de mots.


Le lundi 27 :
Opération fixée. Ainsi, on décide des choses.


Le mardi 28 :
Réflexion sans partir de moi. « Supprimer l’espérance, dit Camus, c’est ramener la pensée au corps. » Et c’est au loin du désespoir. Le seul moyen de réaliser : s'arrêter d'espérer.

Découverte de cette semaine : J'adore "BDG Cigarette Jean" chez Urban Outfitters, si bien que j'ai envie de remplacer tous mes pantalons par celui-là.
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2010年12月28日(火) 19:00 by まり [ Edit ]
lecole est finie 全員集合。


水曜日。安吾賞の授賞式を見にりゅーとぴあへ。

ドナルド・キーンさんの「事実は本の中に、情熱は教師の中に」という言葉にぐっと来た。


金曜日。『地球交響曲(ガイアシンフォニー) 第7番』を見に行く。

夏に、大阪の友達から「一瞬やけど出てるで〜」と連絡を貰っていたので、絶対見に行こうと思っていた。

映画は長かったけれど、今必要だった。知識の断片が次々と面白いように繋がる。

高野孝子さんが大地と繋がる教育の一環で子供たちと雪合宿する時に、

「子供をしかりますよ。けれど、怒ったりしない。『しかる』と『おこる』は別だから。しかってもいいけど、感情的になっちゃだめ。」と言っているのにはっとした。わたしはよくこの二つを誤解して使っている気がする。

来年始めたいと思っていることが、グレッグ・レモンのインタビューの中で出てきた。
なんか聞いたことあるなぁという言葉が連続して現れる。よく考えたら『神との対話』で読んだことだった。久しぶりに「神」のだじゃれが聞きたくなった。

アンドルー・ワイルの口からついこのあいだ福岡伸一の『生物と無生物のあいだ』で読んだばかりの「動的平衡」が出てきた。本、借りてみよう。


友達はほんの一瞬だけ、巫女さんの格好で写っていた。天河神社、懐かしい。あそこの能舞台で、ふたりで夏の夜ひらひら踊った。灯篭がゆらゆら幻想的な影を描いていた。大きな白い石がごろごろ転がっているところで、大の字になって鳥居の向こうに見える空を眺めていた。フランスに行く前。


日曜日。EXTENTION58斉藤さんのサイトーnow!ライブin須田小学校。子供たちと一緒に「ともだちの歌」を歌うというので見に行く。

加茂まで電車に揺られながら、武田百合子の『富士日記』を読む。武田百合子の文体はいつも素直に息をしていて気持ちがいい。彼女の澄んだ「視点」はよく評価されるけれど、わたしにとってはむしろ「聴く」人だ。富士山麓山小屋で暮らし始めた頃、便器の浄化槽が壊れて臭くてたまらないので管理所に電話をかけるエピソードが面白い。

「『頭がわるくなってくる臭いがする。うちの商売〔夫・泰淳は作家〕、頭がわるくなると困る商売だから、すぐ直してくれ』といって管理所から工事店に電話してもらう。電話の向うの工事店の人が聞きまちがったらしく『電気がわるいのではねえだ。便器だ。電気がわるくて臭くはねえずら。頭めぐらして考えてみれや』と、管理所の人に怒られている。」


加茂駅について、時間を潰すのに商店街をぶらぶら。夏に加茂公園を散歩した時以来。喫茶店のスパゲッティ−一皿とパフェひとつが同じ値段だった。

小学校に着くと、事前に打ち合わせていなかったのにエクステンションの他のメンバーが斉藤さんを見に自然と集まった。こういう結束を見る時、男って羨ましいよねーと思う。女だとこうはいかない。たいてい「ねね、行く?どうする?」みたいな探りの電話が来たりする。

子供たちの演奏と合唱も楽しそうだった。後で先生たちと話した時、「みーんな本当にあの歌が好きでねぇ」と言っていた。そういう先生たちの顔もうれしそうだった。わたしも「ともだちの歌」が好き。いつか音楽の教科書に載るといいね。

帰ろうとする所を、女の先生がお茶でも飲んでいって、まあいいじゃないの遠慮なんか、こんなこと滅多にないんだからと、それはもう熱心な引力で勧めて下さるので、みんなブラックホールに吸い込まれる小惑星のように「コンピューター室」に連れ込まれた。コーヒーと須田産のリンゴでお茶をする。色々話をしたようなのだけれど、カバディとセパタクローのことばかり記憶に残っている。みんな気持ちのいい笑顔の日曜日だった。
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2010年12月07日(火) 23:54 by まり [ Edit ]
ラ・フォル・ジュルネの準備でばたばたしている周辺・・・

さて、4月30日、5月1日の二日間、古町7番町の特設ステージ近くで「ナントバーチャルツアー」を行います。

プロジェクターを使ってたくさんのイメージをご覧頂ながらフランス・ナント市の中心街を主にバーチャルツアーをします。歴史、観光、イベント、グルメなど様々な視点からナント市がどんなところなのかを知っていただくためのイベントです。

映像だけでなく、ナントの音、そしてもちろん音楽!

盛りだくさんの30分。


ワタクシ、ナビゲーターをやらせて頂きます。

んでもって、ちらほらリクエストがあったのでフランス語しゃべることにしました。


一日2回ツアーを行いますが、2日目の最後の回は、もし許可が出たらツアーの前に1時間位フレンチ・ミュージックオンリーのDJタイムをやりたいな〜と思っております。

日本人におなじみの60年代のものから、日本では一般的にあまりかかることがない現代のポップス・ロック・テクノ・クラッシックなどなど・・・


お時間がありましたら、どうぞ覗きに来てください。


日時

4月30日(金)
① 12:30〜
② 17:30〜

5月1日(土)
① 12:30〜
② 16:30〜 (15時過ぎからフレンチ・ミュージックのDJタイムがあるかも?)

無料です。先着30名様位まで、地図付のパンフレットを差し上げます。


本日16:30頃、FM新潟「サウンドスプラッシュ」内でこのツアーについて紹介していただいております。

Merci bien Maki san ハート
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2010年04月21日(水) 09:53 by まり [ Edit ]
EXTENSION 58のリーダー、鈴木 恵さんが新バンド「鈴木恵&OUR SWEET COMBO.」を結成!

suzukisatoshi official web site

本日ジャンクミニでライブがあります。

鈴木恵(g,vo)、青木宏美(ds)、クニタケタカオ(b)

◆新潟公演
2010年03月30日(火)新潟・JUNKBOXmini
■出演
[LIVE]
HOLIDAYS OF SEVENTEEN /鈴木恵&OUR SWEET COMBO、/Family/Square
[DJ]
DJ/HIROMI ENDO(COLOUR SCENE)/EGUCHI(COLOUR SCENE)
■料金
前売/2,000円


e-cor が通常営業だったら間違いなく行っていたんですが・・・今、稼働率450%位で、そのカオスぶりたるや、

さっきから e-cor をどうしても d-cor と打ってしまう位です。


これに懲りずにまた誘ってくださーい!

ちなみに10日は青木さんを見に、17日はエクステを見に参ります。
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2010年03月30日(火) 17:13 by まり [ Edit ]
bonhomme de neige Bonhomme de neige (雪だるま)。


ここ二日間、開店休業状態を余儀なくされています。

まぁ、ここまで降ったらもう、「積もるなら積もりやがれってんだ」と啖呵を切りたくなりまさぁね。

「この際楽しもう」というウルトラポジティヴな指令のもと、何十年ぶりかに雪だるまを作っていました・・・が、ご近所の車が立ち往生してみんながわいわい出てきて掘ったり押したりうなったりで結局へとへと。

この二日間で人と会う予定を2つキャンセルし、授業も二つキャンセルになり、アロママッサージも延期。

ぽっかりと、空白ができたような気がしたのですが、考えなくちゃならないことが飛び込んできたりして一日中書き物をしていたから腰と肩がアタタ・・・


そういえば、先日どくだみ先生の所に行った時に、左側だけ腰がどうも痛いんです、と言うと、いつもの操体法をやってくれたのですが、それでも治らず、痛みを緩和させる漢方薬をその場で飲んで、それでもダメだったので鍼をやってもらいに行くことになりました。

どくだみ先生は鍼灸院に電話し、

「はい、お疲れ〜。えーと、今からね、一人若い子が行くから。腰痛ね。え?51年生まれ。あい。あーい。よろしく〜」

と、カジュアルに予約を取ってくれ、「若い子」って、とつっこむ暇もなく「いってらっしゃい」と背中を押され・・・鍼灸初体験。

しかし、外から見てもかなり怪しい雰囲気のこの医院、受付もなにもなく、小さな待合室には小さな電気ストーブが一個・・・
そして、中から陽気なおじさんがしゃべっている声が聞こえます。・・・怪しい。

しばらくして陽気なおじさんの声が大きくなり、ガラリと木のドアが開いて、「じゃっどーもー!」と出て行くところを見ると、患者さんらしい。そして、ドアの向こうを見ると・・・


温水洋一が手招きをしている!!!



じゃなかった、鍼灸院の先生でした。それにしても似ている・・・
と思いつつ、そこには私ひとりしか待っていなかったので、おそるおそる手招きしているヌクミズ先生のところへ。

そして、左体側を上に横になってあっという間に背中に鍼が何十本もささっている、うっかり寝返りをうってしまって起き上がれないハリネズミのような状態になっていたのでした。

その後、今度はうつ伏せで首の根元の方までさされて、鍼がささった上から毛布を掛けられ

「寝ていいよ〜」

と、ヌクミズ先生が言うのですが、恐ろしくて眠れませんって!もし寝ぼけて寝返りでもうっちゃったらどうするというのでしょう!

しばらくして、様子を見に来た先生がマッサージをしながら

「あー、これは肩こりだねぇ」としみじみ言いました。「肩から腰にきたんだな。」

「私、肩こり知らずだったんですよ、ずっと!急に最近ひどくこるようになっちゃって・・・」

「それが、あんた、歳をとるってもんだよ。20代と30代じゃ、大きく違うからね。わかるでしょ?」

とし・・・どくだみ先生いわく「若い子」だったのに・・・まぁ、世間一般では「いい加減いい年」だけど。

しかし、腰も肩もすっきりしてリフレッシュできた鍼の力はなかなかすごいです。
夏からいろいろな療法初体験を重ねてきましたが、鍼まで来ましたね・・・次はなんなんだろう。

ところで、「この雪を楽しもう」発言をした張本人のナビ君から、今

「遭難しそう」

という遺書のようなメールが届きました。
全力でエンジョイし過ぎです。
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2009年12月18日(金) 20:12 by まり [ Edit ]
20h dans la cuisine Le ciel français de 20h


お詫び

本日17時頃より、サーバー障害にてe-cor(エコール)フランス語コミュニケーション教室のHPが閲覧不可となっておりました。
先ほど確認をしましたところ、通常通りご覧いただけるようになっております。

大変ご迷惑をおかけいたしました。




10年間位乗り続けていたオンボロの自転車が行方不明になってしまったので、昨年新しいのを購入しました。
どうやら男性サラリーマンをターゲットにして作ったらしいのですが、光の具合で深いパープルに見える黒色の自転車なので、買うのは女性ばかりだとお店のおじさんが苦笑していました。

確かに、A4書類を入れたバッグをそのまま入れられるように横長の籠だったり、結構重い(転んで下敷きになったら自力で起き上がるのは大変かも)ところに男性向けを感じるのですが、ちんたら走るのが嫌いな私にはスピードが出てくれるのであれば多少の重さは上等なのです。


オートライト機能も付いています。一定の暗さで自動的に点灯する、あれ。
短いトンネルなんかは重宝するのですが、曇りの日に普通の道を走っているとライトがついていることがあります。そうすると、必ず道行くおばちゃんに

「ライト点いてますよ!」

と、注意されます。

今日も、ヨーガに向かう道で犬の散歩をしているおばちゃんに注意されました。


いつも咄嗟のことで「いやこれは自動で・・・」という言い訳が出てこなくて、しかもスピードが速いから言い返そうと思った時にはもうだいぶ通り過ぎてしまっています。

だいたいいつも同じようなところで注意されているような気がして、ひょっとして同じおばちゃんなのだろうか・・・と、ふと今日は気になってしまいました。

しかも、毎度言い返せない(3戦全敗)のでこちらのフニオチゲージは溜まる一方です。

あの「点いてますよ!」には、「このエコの時代に無駄な電気を点けて!」という憤慨と、「この昼行灯め」とあざけりに近い響きと、「私は親切に言ってやった」というしてやったり感が複雑に絡まりあった妙音で、そもそもこの人に「自動なんです!」と口答えすること自体間違っているんじゃないか。



・・・この思考回路、ロケットマン・ショーの聴きすぎなのかも。まったく誰のせいだか。


今日はフランスにもフランス語にも何も関係なかったので、せめて写真だけフランスの空にしておきました。
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2009年11月28日(土) 00:59 by まり [ Edit ]
Mr. Barakan Entre la tension et la détente (緊張と緩和の間で)


色々な意味で、濃密なウィーク・エンド・・・

ピーター・バラカンさんの出前DJ at 高田世界館を見に、上越まで行ってきました。
といっても、私が運転したのは新潟⇒三条間だったのですが、短距離ドライバーの私にとって一時間の運転は、ある意味新潟マラソンに匹敵するチャレンジ以外のなにものでもなかったです。

しかも、涼しい顔をしてあのおっとろしい1号線を走らせる助手席のナビ君・・・

「緊張がこっちにもひしひし伝わってきたなぁ」

そりゃ、あのうねうねとカーブだらけで、片側土手、対向車線からはでっかいトラックがはみ出してごんごん走って来るという、転げ落ちるかすりつぶされるかの二者択一の中を一時間も走ったのだから、当たり前です!!!
(他の人に話したら「うわ、それはムボウな」と同情されました。)

さて、この日は雲ひとつない青空で、太陽がじりじりとまぶしい午後のドライブになり、暑ぅ!と一同がゆるゆるになって到着した高田だったのですが、出前DJが始まってからしんしんと底冷えに襲われることに。

ピーターさんのお話も音楽もDVDも本当にすばらしかったのですが、あまりに寒くて頭がぼぅっとなり、「寝たら死ぬぞ!」という雪山遭難状態で、一部記憶がありません・・・そんなまだら脳で参加するのは本当に申し訳ない位、内容は充実したものでした。

と、言っても、音楽に疎い私なので「へ〜」「ほ〜」と聴いているだけだったのですが、周りは全てコアな知識を持つ音楽ファンの方々で、例によって1時間延長したピーターさんがレアなDVDを見せてくださるというと、あちこちから様々なリクエストの声が飛びました。ピーターさんは飽きさせない話題で私たちを魅了してくださり、くリクエストにも、終わった後のサインや写真にも快く応えてくださり、みんなが「また是非来てください!!」といいたくなるのがよくわかります。


私もサイン入り「ぼくが愛するロック名盤240」片手にちょっぴり勉強したくなりました。


あまりにも寒かったので、帰りに近くのラーメン屋さんに飛び込んで「鬼なんとか(←忘れた)」という恐ろしく辛そうな名前のラーメンをたべて縮んだ血管を緩めました。

帰り道、いわゆる「ドラえもんのしっぽ」に当たる部分が何かの拍子に引っ張られたようで、完全に機能停止・・・

Ohtani barrage

寝不足の翌日もなんとなく晴れていたので、「chasser aux feuilles rouges (紅葉狩り)」をしに行き、かねてから気になっていた見附のだんごやさんを探すものの、物産展があって臨時休業・・・ごまだんご、食べたかったな。

翻訳の締め切り明けだったので、精神的にも体力的にも完全オーバーホールの2日間でした。


そして、うとうとまどろんだ後に待っていたのは、自力で帰らなければならない上に、地図を自宅に忘れてきたという残酷な現実・・・(←ナビなし)

夜道の1号線はさすがに危険だということで、8号線でおかえりと、手書きの地図で曲がるところをレクチャーしてくれるナビ君を横目に、そんなことなら最初から8号で来ればよかったのにと100回位心でつっこみつつ、再びがっちりハンドルを握ってすっかりゆるモードが解けて帰宅したのでした。
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2009年11月09日(月) 18:21 by まり [ Edit ]

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